【洗面脱衣室】後悔しないための設計ポイント5選

うちの洗面脱衣室、使いにくい!!

家の建て替えが決まり色々調べていると、いかにうちの設計がミスっているかよく分かりました😂

これから新築注文住宅を建てるという方は事前に確認してみてくださいね。

目次

洗面室と脱衣室は分ける

よくあるのは1坪(2帖)サイズの洗面室に洗面台と洗濯機を横並びで設置する仕様ですよね。

でも、最近はこの洗面台を別室や廊下等に設置し、脱衣室に洗濯機を置くというのが主流になりつつあります。

というか、なぜ今まで洗面脱衣をまとめるのが当たり前だったのか!?固定概念こわ!

洗面室と脱衣室を分けることによって、洗面台を使いたい時にお風呂に入っている人と鉢合わせになるようなことが無くなります。

私も実家や今の住宅でこの従来の1坪タイプの洗面脱衣室です。

昔はお風呂に入ってる時に父親が洗面室に入ってきて、歯磨きなどしている時にな~んかソワソワしてゆっくり入浴できなかったなぁ😇

もう出たいのに洗面室に人がいて出られない…とかよくあったし、お風呂上がりに誰か入ってきたらどうしようと急いで服を着たりしたよね!てか普通に脱衣中に父親とドッキングしたこともあったわ。つら。

間取り例としてはこんな感じで分けるのを推す!

洗面脱衣別間取り例

これから家の建て替えをするのですが、夫は次も当然のように洗面脱衣室を作るつもりだったようで「娘が産まれたんやで!大きくなった娘が入浴中に洗面台使えるのか!?私は嫌やったで!!」ということを力説いたしました。夫は「たしかに!」と納得してくれました😌

洗面脱衣室の扉が内開き戸で邪魔

我が家は洗面脱衣室の扉がなぜか開き戸で、しかも内開きです。完全に夫の設計ミスーー!!

内開きになるとどうなるか?何にも物が置けません。もちろん棚も置けません。

下着類などは脱衣室に置いている人が多いのかなと思いますが、我が家は洗面台の引き出しにタオルや洗剤のストックなどを入れる以外、収納力なし。洗濯機の上部には窓があるので後付けの棚もありません。

洗面脱衣室は引き戸がマストなんだなと実感!開き戸ならせめて外開きにするべき!

脱衣室とランドリールームを兼用にする

洗濯物を外干しする予定ならランドリールームは不要ですが、洗濯物に花粉をつけたくない人とか、私のようにすっぴんを晒したくない、ご近所さんと極力顔を合わせたくない陰キャ組は部屋干し派ですよね!

余裕があれば毎日乾燥機ブン回したいですけどね…。

部屋干し派はどこに干すのかシミュレーションが必須です。まったく何も考えずに建てた我が家では、毎日リビングに干すはめになっています。見栄えは言わずもがなやし、クッソ邪魔です。湿度を保つ以外のメリットなんもない。

次の家では、洗面室と脱衣室を分けた上で、脱衣室をランドリールームと兼ねる予定です。サイズは1坪だとちょい狭い予そうなので0.5帖広げて2.5帖にしたい。

モデルハウスとか見に行くと広々脱衣室めっちゃ憧れるよね…🥺

ちなみに、ランドリールームを独立で作るのはコスパが悪いという見解です。うちにはそんな余裕なし…🤷‍♂️

脱衣室にはホスクリーンかインスタで人気のアイアンバーを絶対つけておく!私的には、ホスクリーンの昇降が面倒で出しっぱなしになる気しかしないので、最初からアイアンバーでいいかなという気がする。

絶望ちゃん

もし脱衣室だけで物干しスペースが足りなさそうなら、別室にホスクリーンの土台だけでも付けておくのがよさそうです。保険として!

脱衣室兼ランドリールームにする場合は収納棚と作業台も作っておくと洗濯家事は一部屋で済ませられますね!
ただ、湿気が多い場所なので収納は下着類だけに留めておくのがいいと思います。

玄関近くの洗面脱衣室は極寒

我が家は狭小住宅につき3階建て。玄関の近くに洗面脱衣室を作ることになったため、冬場のお風呂がべらぼうに寒いです。

断熱がちゃんとしている住宅ならある程度耐えられそうですが、できれば玄関近くのお風呂は避けることをお勧めしたいですし、リビングに隣接していれば絶対寒くないのでなお安心だと思います。回遊導線も作りやすいですしね。

しかも我が家の場合は、さらに洗面脱衣室に床下点検口があるという。本来別の場所に設置を希望していたのですが、ポンコツ設計士さんが浴室にやむなくつけたようです。ただでさえ玄関近くの洗面脱衣室だというのに、床下点検口のせいで温度がさらに下がる!

お陰で浴室がクッソ寒いという結果に。そりゃそうや!床下点検口開けたらそこは外なんやから!なんの断熱もあらへんがな!冬場は一度お風呂に入ると二度と出たくなくなります。

床下点検口は通路を避けた上で、パントリーやウォークインクローゼットなど目立たない場所に付けてもらってね…!

洗濯パンは要らん!

洗濯パンというのは排水口と繋がっている洗濯機の土台のことです。

何も考えなければ普通に最初から設置されます。私も今まであって当たり前の設備だと思っていました。

でも色々調べていくうちに、洗濯パンではなくキャスター付きの土台を設置しておくという方法があることを知りました。目からウロコですよね~!私だけ?w

価格も数千円程度であります。

洗濯パンの上に洗濯機が乗っかっていると、掃除がマジで大変ですもんね。私は一度も掃除したことないんで大変さが分かりませんが🤗

あとは洗濯機の後ろに物を落としてしまった場合、洗濯機をどけなければ取れないというあの不便さよ!でもキャスター付きの土台にしておけば引っ張り出せる!

【洗面室】設計ポイント まとめ

  • 洗面室と脱衣室は分ける
  • 洗面室の扉は引き戸にする
  • 脱衣室とランドリールームを兼用にする
  • 玄関近くの洗面脱衣室は極寒
  • 洗濯パンは不要

なんの疑いもなく洗面脱衣室を使っていましたが、家の建て替えが決まって次の設計を考えていると、「そういえばうちめっちゃ使いにくいな?」と気付くことが増えましたw

これから新築注文住宅を建てる方はぜひストレスフリーな洗面脱衣室を作ってくださいね✨

注文住宅検討中の悩みは尽きませんよね…。

  • 間取りを考えたいけどイメージがまとまらない
  • どの住宅会社を選べばいいか分からない
  • 気軽に家の相談ができる相手がほしい

慌てず確実に、一つずつクリアにしていきましょう☺

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