【レビュー】神田マタニティクリニックでの妊婦健診と出産

大阪府吹田市の神田マタニティクリニックで出産しました。

妊婦健診から入院までのレビューとして、体験談やエピソードを交えてお伝えできればと思います😊

目次

神田マタニティクリニックを選んだ理由

産院を検討しているときに参考にしたのはGoogleマップの口コミです。

評価が★3.3で低めなのが気になりました。

理由としては「一部のスタッフの対応が悪い」というコメントが多かったです。そしてまさに私も実感することとなりました。

また、一部他の産院と比べてちょっと高いんじゃ…と思いましたが、費用について結果的には満足しています。

詳細については後ほどそれぞれ記述しています。

神田マタニティクリニックに決めた理由
  • 絶対に個室がよかった!
  • 無痛分娩に対応している
  • 食事がめっちゃ美味しそう…
  • 設備が整っている (夫の意見)

良かった点

予約がアプリで便利

妊婦健診はアプリから予約するシステムで、曜日や時間ごとの担当医師も確認できます。

電話での予約と比べて、時間も気にしなくていいので格段に便利で楽ちんでした😊

スタッフさんが優しい

基本的にスタッフさんは親切で、優しく寄り添ってくださる方ばかりです。
話しやすく、妊婦健診の際や入院時に相談も乗ってくれます。

陣痛時にはナースコールで助けを求めれば来てくれますが、基本的にずっと付いていてもらうのは無理です😂

個人的なエピソード①

出産時に担当してくれた助産師さんはすごく慣れている感じで安心はできたのですが、子宮口がどれだけ開いているとか、イキむタイミングなど教えてもらえなくて、こちらから「陣痛来ましたが…!イキんでいいんですか…!?」と毎回確認していました💦

個人的なエピソード②

出産を終えて分娩台で屍と化していた21時頃、陣痛で食事が取れなかったのもあってめちゃくちゃお腹がすいてきました。
スタッフさんに「お腹空きました…🥺」と訴えると、「夕食食べれてへんもんね!よっしゃ、夜食持ってきたるわな!」と、いなり寿司を持ってきてくれました。
あの時のスタッフさんの優しさと、出産後のいなり寿司の美味さ…身に染み渡りました…😭

ただ、本当に残念ですが一部には合わない方もいました。※詳しくは【残念だった点】で後述しています

スタッフさんの人数が多く色々な方がいるので仕方ないのかもしれませんが、妊婦や産後間もないママは精神的にも不安定なのでできるだけ気遣いしてほしいなと思います…😥

入院準備がほぼ不要

入院中に必要な物品は産院でほとんど用意されています。

下記に、【産院で用意されているもの】と【各自で用意をおすすめするもの】をまとめておきます。

産院で用意されていたもの
  • 入院着
  • 産褥ショーツ(1枚)
  • タオル
  • 歯ブラシ
  • 産褥パッド、ナプキン
  • 母乳パッド
  • ドライヤー
  • シャンプー、ボディーソープ
  • 化粧水
  • マスク
  • 飲料水
持ち込みをおすすめするもの
  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 産褥ショーツ…ダメージが大きいと自分で脱ぐのも大変なので念の為
  • 授乳ブラ or キャミソール
  • ゼリー飲料…陣痛時の栄養補給
  • ストローキャップ付きペットボトル
  • 普段使っている歯磨き粉や化粧水等
  • フェイスタオル
  • リップクリーム

太字は必須

入院バッグや陣痛バッグなど、分ける必要性は特に感じませんでした。

強いて言うなら、分娩室に移動する際はスマホと飲み物くらい持って行ければいいと思いますが、陣痛で頭も回ってないし、必要なものはスタッフさんが運んでくれました😂

フックがあると便利と聞いて持っていきましたが使わず。

合間に食べようと思って持ち込んだお菓子も、食事でお腹いっぱいになり全然食べられませんでした(笑)

私が入院していた当時は面会も禁止でしたので、結構暇でした。暇つぶしに本とかあるといいかも。体の回復がやたら早くて寝たい気持ちが無かったのもありますが😇

食事がめちゃくちゃ豪華!

Googleマップの口コミでもコメントが多く寄せられていました。入院時の食事に大満足✨

7時半頃に朝食、11時半頃に昼食、14時半頃におやつ、17時半頃に夕食、20時頃に夜食が配膳されます。

シェフの方が作る和洋中韓さまざまなジャンルの本格的な食事メニュー。

1日に5食も出してもらえて、献立の数が多くてお腹いっぱいになります!お腹が空くより先に次の食事の時間が来ます(笑)

神田マタニティクリニック食事
神田マタニティクリニック食事

アクセスが便利

吹田市の西側の端っこに位置する産院ですが、駅から歩けない距離ではないと思います!

大阪メトロ 江坂駅から徒歩15分
阪急 服部天神駅から徒歩18分
阪急 豊津駅から徒歩23分

最寄りの各駅からは産院から送迎バスが出ています。※ホームページで時刻を確認できます

また、産院には大きな駐車場も完備されていますので、車での通院も問題ありません!

残念だった点

時々感じた連携不足

一度婦人科にかかった際、受診の用件を伝えるのに、電話・受付・診察とそれぞれ状況を一から説明しなくてはならず、院内でカルテを共有してもらえたら助かるのになぁと思ったことがあります。

診察待ちしている時も「受付まだですよね?」と声を掛けられ、「いえ、済ませてます…😥」となったり。(影が薄くてスミマセン)

塩対応の助産師さん

Googleの口コミで「威圧的な態度の助産師さんがいる」というコメントを複数回見かけ、不安な気持ちもありつつ入院したところ、実際に私にも「この人かも…?」と一人だけ思い当たりました。※同一人物かは定かではありません。

面倒くさそうに会話する、上から目線、質問をした時もまるで「それくらいでいちいち質問して来ないで」と言いたげな態度に見えました。

母子同室の際にも、赤ちゃんの様子が気になり相談したことがありましたが、「あーそれくらい大丈夫ですよー。じゃあ赤ちゃん預かります。もう(部屋に戻って)いいですよー」と淡々と対応され、「大丈夫なのに預かるのはなぜ…」と腑に落ちないし、なんだか虚しい気分で一人病室に戻りました😞

本人に自覚がなくとも、こちらの勘違いだとしても、違和感を感じるのにはやはりそれなりの理由があると思います。

赤ちゃんの名前を笑われた

私が一番残念に思ったのは、あるスタッフさんが陰で我が子の名前を笑いものにするという一部始終を目撃したことでした。

助産師さんか看護師さんか分かりませんが、ナースステーション内でのことです。

確かに珍しい響きの名前ではありますが、人の名前を笑うとは…と衝撃を受けました。

あくまでその一人が「名前、○○ってwww」と言っているところを見ただけです。

毎日たくさんの赤ちゃんの名前を耳にして慣れているはずなので、周りのスタッフさんは「たまにはそんな名前もあるやろ…」くらいにしか思っていなかったかもしれません😅

ですが産後メンタルも影響して、かなり傷つきました。

一生懸命考えて付けたけど、笑われる名前なのか…私はこの子に可哀想なことをしてしまったのか…?と数ヶ月引きずって思い悩みました。

妊婦健診について

病院についたら、アプリ内のデジタル診察券を機械にタッチします。

その後すぐ受付に行き、母子手帳・保険証・補助券の3点セットを提示します。

あとは呼ばれるのを待ちます。呼ばれると、院内の液晶画面とアナウンスでお知らせされ、アプリにも通知が来ます。

待ち時間は30分くらいの日が多かったです。待たされすぎてもう嫌!という日はありませんでした😌

毎回、最初に必ず検尿。そして体重や血圧の計測がありました。

健診は毎回同じ曜日のためもれなく同じ女医さんが担当でしたが、内診も痛くないし、4Dエコーも見せてもらえるし、特に不満は無く快適でした。

たまに違う女医さんが担当になった日も、やっぱり不満はありませんでした。

先生は皆さん優しかったです😊

入院・出産について

バースプラン

ソフロロジー法はできますか?と尋ねましたが、していませんとのことでした。
でも結局、出産時はソフロロジーのソの字も出てこないくらい必死過ぎたので意味なかったです😇

胎盤を見たいと要望し、実際には写真も撮ることができました。

出産後、助産師さんがガバッと胎盤を持ち上げてくれて、卵膜やへその緒もそれぞれジャーン!という勢いで見せてもらえました👏(笑)

でも、どうせなら動画撮影しておけばよかった… 最初で最後のお産、唯一の後悔😭

ちなみに、分娩時にはスマホで撮影することもできます。その場合は立ち会いする人が枕元から撮影する形になります。

産院の方でも出産時の様子をを自動で録画しているそうで、退院時にSDでデータを渡してくれます。(私は見る勇気が無くて封印したままww)

立ち会い分娩

立ち会いは許可されていたものの、私の時はコロナ禍につき分娩時のみ。陣痛は本当に孤独な闘いでした…😇

夫が仕事を早く切り上げて病院の駐車場で待機していましたが、長引きそうだからと一旦帰宅させました。

しかしその後一気にお産が進み、急いで引き返してもらうも間に合わず(笑)

夫が分娩室に入ったのは産み終えてからになりました😂

立ち会いには抗原検査が必要で、19時までなら4,000円でしたが、19時をまわって時間外になってしまったので7,000円かかってしまいました🙄

20時頃から1時間ほど分娩室に居たかと思いますが、スタッフさんが「そろそろお引き取りを」と声掛けにきました。

しかし夫が帰って30分ほどすると、別のスタッフさんがやってきて「あれ、もう帰ったの?写真撮ろうと思ってたのに!」と。

時間外の立ち会いがいつまで居られるかはスタッフさんのさじ加減のようです🤔

退院日のスケジュール

退院は朝の10時です。

ナースステーションに赤ちゃんの退院服である肌着とベビー服を預け、退院時に着せた状態で赤ちゃんを渡されます。
帽子や靴下などの付属品はこちらで着せることはできないと言われました。

退院時、お見送りに来てくれたスタッフさんが、エントランスを出たところで「写真を撮りましょうか」と提案してくださったので、こちらのスマホを預けてお願いしました。

自宅に帰るだけやしなぁ…と悩みましたが、一応メイクしておいてよかったです(笑)

おみやげ

退院時には荷物が2倍になっていました(笑)

産院からいただいたものをまとめます。

  • エコー画像のデータ
  • 出産時の録画データ
  • ベビーの足型つきアルバム
  • 粉ミルク1缶(すこやか)
  • 哺乳瓶
  • くまちゃんのブランケット入りぬいぐるみ
  • 大きめの今治タオル
  • オムツ等のサンプル (メーカーの広告)
  • へその緒を仕舞う小さな木箱
  • パンパースのエコバッグ (にまとめられていた)

ブランケットは西川ブランドで肌ざわりがめちゃくちゃ気持ちよくて、布団替わりにずっと愛用しています!

費用について

妊婦健診の費用

一般的に「妊婦健診は保険が適用されない」といわれますが、神田マタニティクリニックでは保険適用となっていました。

お会計は毎補助券内に収まっていて基本的に足が出ることは無かったです。

ただ、臨月になってからは毎回1,500円ほど実費負担がありました。(理由は不明💦)

決済はクレジットカードも可でした。

入院・出産費用

ホームページに詳しく掲載されていますのでご確認ください。

現在とは費用が異なりますが、参考までに私が出産した当時の一般的な負担額は下記の通りです。

初産自然分娩57万円
国からの出産一時金42万円
実質負担額 (内 事前予約金)15万円 (5万円)

入院が決まると予約金を先に支払い、退院時には残りの差額を支払います。

そして、私が実際に支払った合計金額は下記です。

自然分娩費用

私の場合は自然分娩で、土日や時間外にも当てはまらなかったので最低限の費用で済みました。

なお、夫が立ち会いするための抗原検査費7,000円と、陣痛促進剤を使用したのでこちらも別途加算されていると思います。

個人的なエピソード

陣痛が痛すぎて途中で無痛に切り替えようかと本気で考えましたが、初産の場合は麻酔費用がなんと18万円…!

耐えれば18万浮く…😭と悩んでいるうちに、無痛にしたいよりもイキみたいの気持ちが勝り、結果的に麻酔無しで挑みました…。

院長先生について

直接会話したことはほぼありません。

予定日頃に一度診察を受けたのと、分娩時に様子を見に来られたのと、出産後に会陰を縫合してもらいました。

Googleの口コミでは淡々としている、というような印象をお持ちの方が多そうでした。確かにそんな感じです!

無駄に愛想振りまくこともないし、挨拶や声掛けなんかも特になく。

診察も端的で「この日までに産まれなかったら入院で。」以上!みたいな。

スタッフさんと仲良くお話している様子は見かけました。女性ばかりの職場をまとめるのって大変そう、スゴイナーと思いました🙄

看護師さん曰く、院長先生はとても縫合上手だから抜糸も安心してね、とのことでした。(関係なく抜糸はクッソ痛かった)

私的には、無駄が無く合理的なだけであって、冷たいとかぶっきらぼうとかではなさそう、という印象でした。

神田マタニティクリニック 出産&入院 体験談まとめ

覚えている限りのことはまとめられたと思います🙇‍♀️

本当にお世話になりましたし、全体的にはいい思い出となっています。

でも正直、ほんの一部でもショックな出来事があっただけで、いい思い出も覆されるレベルで「もう行きたくないな」と思ってしまいました😥

妊婦健診~入院まで、そこそこ長い時間を過ごすことになります。

どこの産院でも同じかもしれませんが、合わない人がいるのが一番ストレスになるかもしれませんね。

それ以外は素晴らしい産院だと思います。

Googleの口コミも併せて参考になさってください✨

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