【出産準備】安産のために妊娠中からできること

これから初めての出産を迎えるマタママさん!楽しみな気持ちもありつつ、きっと不安も大きいことと思います。

私はとにかく陣痛が恐怖で、自分にできるだろうか?痛みに耐えられるだろうか?寝て起きたら産まれてたらいいのに…と毎日思っていました🥺

このページではそんなビビりの私が「できるだけ早く、痛みを少なく、楽に産む」ために私が準備したことを、予習で学んだYouTube動画とともに紹介します。

正直いざとなると実践できなかったことも多くて、私の体験談としてはお粗末なのですが…(笑)

これから出産に臨むマタママさんも、知っているといないのとでは心持ちも変わりますし、冷静を保つことさえできればいきみ逃しなど対処できると思います!

どうか少しでも楽な気持ちでお産に臨めますように☺

目次

安産の条件は?

安産と見なされるのに条件や定義などは存在しないそうなのですが、私調べでは「難産じゃなければ安産」です!

陣痛から出産まで、初産なら12~15時間、経産婦なら5~8時間ほどで産まれ、緊急帝王切開や吸引分娩にならずにお股から赤ちゃんが飛び出してきたならそれは安産だと思います。そう、どれだけ痛くても。(笑)

安産になりやすい傾向としては下記が当てはまりますが、あまり気にしなくてよいと思います😊

  • 初産婦より経産婦
  • 高齢より若齢
  • 小柄よりがっちり
  • 肥満より痩せ型

そして、赤ちゃんの大きさ、胎位、旋回異常などによる要因から、いくら対策したってどうしようもない場合もあります!

陣痛の痛みってどんなの!?

さて、まずは陣痛の痛みについて調べました。

マタママさんに特におすすめしたいのが、「12人産んだ助産師HISAKO」さんのYouTubeです。
助産師YouTuberというだけでも十分な肩書きなのに、12人も産んだとなるともう経験値半端なくて信頼の塊ですよね(笑)

妊婦さんにも育児中のママにも勉強になる動画がたくさんアップされています。

HISAKOさんが関西弁でフレンドリーに話してくれるのがまた聴きやすくて、私はテレビの代わりにYouTubeを流していることもありました😊

陣痛の痛みをどう表現するか…これは非常に難しいのですが、私なりにお伝えするとこうなります。

鼻からスイカ!?

これは嘘です。出てくる瞬間の表現としてならまあ分からなくもないけど、子宮口は徐々に広がっていくものなので、鼻からスイカ出す方が痛いに決まってる。そんなん鼻の穴無くなるて。

腰をダンプカーに轢かれる?

これは正直分かりませんでした!お腹に来るタイプだったので…
ちなみにお腹をダンプカーに轢かれているっていう感じでは無かったです。
内臓を雑巾絞りされる」の方が近いかな🥶

生理痛のめっちゃ酷いやつ?

HISAKOさんが仰るように痛みの要因は子宮の伸縮なので、最も正しい表現なのだと思います。
でも私は生理痛が酷くないため分かりませんでした🙇‍♀️

生理痛が酷い人は、生理痛の方が痛かったという話や、「陣痛はこんなもんじゃないはず…もっと痛くなるはず…と思っているうちに産まれた!」というエピソードも聞きます。

下痢のめっちゃ酷いやつ?

いきむのを耐え忍ぶときはこの表現が近いかもしれません。

ですが私的には下痢を我慢し続ける方が拷問かなと思います…。
高速バスで下痢を我慢したときは脂汗が止まらなかったので(笑)、陣痛はまだ気合いでどうにかなるって感じでした。

陣痛より強い痛みは無い?

確かに陣痛はめちゃくちゃ痛いのですが、痛みの感じ方によってはマシといえる場合もあります。

例えば瞬間的な痛みでいうと、(噂では)男性が睾丸を蹴り上げられた時の方が何倍も痛いそうですし、タンスの角に小指をぶつけた時の痛みがずっと続く方がキツいと思います。

私は陣痛では泣きませんでしたが、足の指の骨を折った時は痛くて泣きました。

また、痛みの種類でいうと、歯医者で歯茎の隙間を掃除するときの痛みの方が「キライ」です😭(神経をやられるやつ)

母は「陣痛より尿路結石の方が痛い」と言っていました。絶対なりたくない…。

陣痛の痛みは忘れていく」「リターン(喜び)やゴールが見えるかどうか」「陣痛は合間に休憩がある」といった違いもあるかもしれません…!

腹筋・スクワット

正直、私が1番やってて良かったと思ったのは筋トレです!
筋トレといってもゆるくできる方法を紹介しますので参考にしてみてください😊

私は、実は産前も産後も周りから驚かれるほど元気に動き回っていて、「ほんまに妊婦か?」「産褥期と思われへん」と言われていました。当の本人も無理しているわけではなく、家事も外出も楽勝でした。産まれて1週間後にはスキップで飲み会に出向くなど🍻

また、分娩時に体力がある方がいいのは言わずもがなです。
4ヶ月早く出産を終えた妹は、分娩後半ではもういきむ気力も無かったし、産後は動けなくて筋力の無さを痛感したとのことでした。私が元気なのは絶対に無理していると思われていたようです😇

これは間違いなく日頃から筋力をつけていた効果だと思います。

さて腹筋ですが、一般的な上体を起こす方法ではなく、画像のようにうつ伏せで行うのがおすすめです。いわゆる「プランク」と呼ばれる体勢です。

うつ伏せ腹筋

この体勢のまま、おへそを覗き込む→前を向く、という流れを10回やります。

私の場合は腹筋もスクワットも妊娠前からやっていたルーティンだったので継続していただけなのですが、さすがに妊娠発覚から安定期までは先生にも止められたので中止し、安定期以降は出産の前日まで、でかい腹でガンガンやっていました…☺️

スクワットも無理のない範囲で、1日2回歯磨きのついでにながら作業でしていましたがこんなもんで十分だと思います!

安産祈願

安産祈願は行く人行かない人分かれるようですが、私は厄年ということもあり、厄除けと安産祈願を同時にしました。
でも実は厄年の出産というのは縁起がよいそうですよ😊

安産祈願のメリットはやはり精神的な余裕が生まれることです。私は行ってよかったと思っています!
お宮参りも同じ場所でご祈祷していただきました。

陣痛中はお腹をあたためる

ここからは陣痛が来てからの話ですが、お腹を温めると痛みが軽減されるそうです。

陣痛が始まって間もなくお風呂に入ると、陣痛は気のせいか?🤔と思うくらい痛みが引きました。

また、お股にカイロなどををあてて温めるようにすると会陰の伸びがよくなるとか。
ちなみに会陰切開も限りなく避けたかったので、妊娠中から会陰にオイルを塗っていました。
結果、オイルを塗ろうが温めようが、会陰切開はすることになりました🙈(笑)

ただ、お腹をあたためて良い効果はあっても悪い効果は無いので、カイロは持って行っておかれると安心かもしれません!

はんなりママのポーズ

YouTubeで発見したこちらの動画、いきみ逃しの痛みが抑えられると評判です!
実践したママさんからは大絶賛のコメントで溢れ返っています。

実は結果から言うと私には効果がありませんでした。
痛みが100%お腹に来るタイプで、実践してみたものの緩和されるどころかむしろ痛みがズキズキと増してたまりませんでした…😇

この動画さえ見ていれば何とかなるだろうというお守り代わりだったので、効かないと分かった時には絶望したのを覚えています(笑)

腰〜お尻に来る人の方が効果は大きいのかもしれません。
ちなみに、Twitterにてアンケートを取ってみたところ、お腹派と腰派は大体半数ずつでした。

サンシャイン池崎

こちらは元々Twitterでバズっていて知った情報。
なぜか芸人のサンシャイン池崎が分娩時の辛さを緩和できるいきみ方として上げていた動画!こちらも大好評です。

私は残念ながらいきむ時に余裕が無さすぎてサンシャイン池崎さんはどこかへ行ってしまったので実践できなかったのですが、実際「おへそを見ながら細く息を吐く」というのはかなり有効な手段のようです。

ソフロロジー法

サンシャイン池崎に続いて、こちらも目を通してみてください😊

いきみ逃しポーズを教授してくれているはんなりママさんによるソフロロジー法についての動画です。いきまないことによってママも赤ちゃんも楽にお産が進むそうです。

ソフロロジー法は病院によって推奨していたり、あえてそこまではしていませんというところもあるようで、私の場合は後者でしたので流れに身を任せるお産となりました。

予定日を超過したら

超過ランドに突入するとソワソワするし、同じ予定日の人たちがどんどん出陣🐚していく様子を見ていると焦ってしまうかもしれません。

しかし、産んだからこそ言えます。産んでしまったら、予定日から何日ズレたとか遅れたとか、どうでもよくなります。

安心してください!「あら~超過してついに出てこなかったね😯」なんていう話はありません(笑)

お腹の居心地がいいのね〜とかいう気休めの言葉もありがたいですが、胎盤の寿命が少し長いだけですからいつも通り過ごしましょう😊

実際に安産だった?

無事安産でした。

陣痛促進剤を使用し、会陰切開は行いましたが、分娩所要時間(陣痛が始まってから分娩終了まで)は13時間と平均的。

ちなみに、陣痛が辛かったのは促進剤が効き出した最後の3時間!そこまでは耐えられる痛みでした。

スピード出産とはいきませんでしたが、初産なので難産にならなかっただけでも十分かな…😓

ちなみに私は157cm40㎏という瘦せ体型です。(なお妊娠で13㎏爆増)
おケツも小さい方だったのでワンチャン帝王切開あるんかなと思っていましたが、普通にお股から産まれました(笑)

体型はあまり関係ないかもしれません。

お産はママと赤ちゃんの力を合わせて成し遂げられるので、ママがどれだけ対策してもスムーズに出てくるとは限りません。
でも逆に言うと、できる限り準備しておくことによって、赤ちゃんが出てきやすくなるお手伝いができるという意味でもあります!

安産のために妊娠中からできること 最後に

いざ出産となった時に慌てず挑むことができれば、痛みを抑えらるだけでなく、赤ちゃんとの対面にも少しは余裕が生まれるかもしれません。

そして、出産時にぜひおすすめしたいのが、とにかく「動画を残すこと」です!

ご主人が立ち会えるようでしたら、撮影をお任せしましょう!
手を握ってもらうのもいいですが、産後冷静になると「そんなことより動画撮っておいてもらえばよかった…!」と思う可能性大です。

赤ちゃんの誕生の瞬間、ふにゃふにゃの姿、胎盤やへその緒なども撮影可能ならぜひ記録に残しておかれることをおすすめします🥺

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